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解説・紹介

本作でバージルが使えるアビリティは他のキャラと同じく「スピード」や「エネミーステップ」「ゲットモアオーブ」のほか、過去作でもあった「トリックアップ」や「トリックダウン」がある。それに加えて新たな技として「トリックドッジ」や「ブロック」が追加された。二段ジャンプがないのは過去作と同じ。
ワールドオブVはVに変身して広範囲を攻撃しつつ体力を回復するものだが、初期技として使える。

トリックによるアクションを使いこなすと空中と地上を自在に行き来することができるが、新技の「トリックドッジ」も強力。このアクションで一度敵の攻撃を回避すると、その後連続で出せるという性質があり、出している限りは完全無敵がずっと持続する。つまり出している限りは敵の攻撃を絶対に食らうことがない。ギリギリまで引き付けると集中ゲージが上昇する効果もあるので、地上での回避はこのトリックドッジを使うように心がけよう。

アクション一覧

名称	必要オーブ	名称	必要オーブ
ジャンプ	-	挑発	-
サイドロール	-	キックジャンプ	-
トリックアップ	-	エアトリック	-
グリムトリック	-	ドッペルゲンガー	-
真魔人	-	アクムレイト	-
ワールドオブV	-	スピード	4500
トリックドッジ	9000	トリックダウン	17500
ブロック	25000	トリガーハート	45000
エネミーステップ	50000	ゲットモアオーブ	60000
EX挑発	3000000

アクション解説

ジャンプその他の他のキャラと同じアクションについては汎用アビリティ参照。

サイドロール

PS4：＋横方向＋

XB1：＋横方向＋

普通に出すとネロ、ダンテと同じく地面を転がる回避アクションだが、地上の攻撃の硬直中に出すと相手に回り込むような高速移動へと変化する。とっさに相手の反撃を回避しやすい。トリックドッジと違い動作後に硬直がないのが強みで、動作直後すぐにほかの行動へと移れる。

トリックアップ

PS：地上で

XB：地上で

一瞬で今いる場所の上へと瞬間移動する。バージルはエアハイクがないが実質的にこれが2段ジャンプの役割。ただしエアハイクと違い横への移動がほとんどできないのでやや扱いにくい。ロックオンしないで〇(B)を入力する必要があるので注意。ロックオンしたままだとエアトリックが出てしまう。

エアトリック

PS：＋

XB：＋

幻影剣を飛ばして、相手に当たった瞬間にその敵にまで飛ぶ。一瞬で距離を詰められる。幻影剣が刺さった後その敵に残り続け、残っている間に再度エアトリックを行うと幻影剣を飛ばす動作は省略されてその敵のところまで瞬間移動する。この場合、瞬間移動する距離に制限はなくどれだけ離れていても一瞬で近づくことができる。刺さった幻影剣は一定時間経過で消える。
なお、難易度HOHの場合、飛ばした幻影剣の時点で敵が倒れてしまうため、実質エアトリックは使えない。(情報提供者：匿名)

トリックドッジ

PS：＋

XB：＋

任意の方向に瞬間移動しつつ回避する。敵をロックオンしていない状態でのみ出せる。相手の攻撃をひきつけて回避した場合、一瞬画面が停止する演出になる。この時は集中ゲージが大幅増加する。回避した後は続けて連続でトリックドッジを出すことが可能。ネロのテーブルホッパーと違い、引き付けなくとも続く連続回避が可能で、しかも回数に制限がない。つまり一度回避を成功させた後に左スティックを入力しつつ連続で〇(B)ボタンを連打していると、連打している限りトリックドッジによる回避が続く。連続で出していると無敵が途切れないため完全無敵状態がずっと続く。これは様々な状況で役に立つ重要なテクニックなので覚えておこう。

頼りになる技だが、「敵の攻撃を回避した場合のみ隙がなくなる」性質なので、最初の1回目で敵の攻撃判定に重ならなかった場合は動作後に少し硬直があるのが欠点。

トリックダウン

PS4：＋後方→前方＋

XB1：＋後方→前方＋

今いる場所から後方の地面に瞬間移動する。空中で一瞬で地上に移動できるほか、地上で使った場合は後退しつつの回避として使える。バージルは空中での自由度が低いのが弱点なので、空中で危険が迫った場合はこれを使って地上に降りるようにすることが重要になる。
真魔人状態の場合、左スティック後方＋×(A)でも出るようになるためより使いやすいが、入力するボタン自体が変わるので注意。

ブロック

PS4：集中ゲージレベル1以上で

XB1：集中ゲージレベル1以上で

ダンテのロイヤルガードスタイルのブロックと同じように敵の攻撃を防御する。バージルの場合はダンテと違いDTゲージではなく集中ゲージを消費。空中でも可能。一度の防御につきちょうど集中ゲージの1段階分を消費するため、集中ゲージMAX状態から連続でガードした場合は3回までガードできる。
集中ゲージが2以上の場合、敵が飛ばす弾系の攻撃を跳ね返すようになり、しかもこの場合は減少する集中ゲージが通常より少ない。バフォメットやピロバットなどを相手にしている場合に役に立つので覚えておこう。
入力の仕様上、相手をロックオンしていれば自然とガード入力になるためダンテのものより使いやすい。ただしダンテのブロックとは違い、移動していると発動せず、完全に静止している状態のみ発動するので注意。

なお、ダンテの通常のブロックでは防御できないバージルの突進突きも、バージルのブロックならボタン押しっぱなしでガードできる。次元斬・絶は防御不可能。

情報提供者：ABCさん
ボスバージルの次元斬・絶は通常状態だとブロック不可能ですが、真魔人かつ集中ゲージMAXならブロックで防げました。。

ドッペルゲンガー

PS4：または十字キー上方向

XB1：または十字キー上方向

発動時ダメージ：100

DTゲージを消費して幻影の分身を作り出す。分身が現れた瞬間には攻撃判定も存在。バージルは通常の魔人状態が存在しない代わりにこのドッペルゲンガーがある。分身は武器を切り替えず閻魔刀のみで攻撃する。分身は本体に追従するように動くが、追従するタイミングを十字キーで変えることができる。十字キー右で早く、左で遅く、上で標準に戻る。発動時に攻撃判定と無敵時間があり、緊急回避としても使える。
なお、ドッペルゲンガー発動時はバージル本体の攻撃力がわずかに上昇する効果もある。

情報提供者：Alastorさん
ドッペルゲンガーはL1のほか、十字キー下でも解除が可能です。
分身を召喚した状態で真魔人化した場合、L1を押すと真魔人も同時に解除されてしまいますが、十字キー下での解除であれば、真魔人を維持したまま分身だけ消すことが出来ます。

情報提供者：ユリゼンさん
ドッペルゲンガー発動中は、バージルの攻撃力が8％上がります。また、分身の攻撃力は通常時の80％になっています。
なので、どちらの攻撃も当たると攻撃力は通常時の1.88倍になります。

ワールドオブV

PS4：集中ゲージ1以上の時一回転＋

XB1：集中ゲージ1以上の時一回転＋

ダメージ(集中0)：約600
ダメージ(集中1)：約1200
ダメージ(集中2)：約2000

閻魔刀を自らに突き刺すと集中ゲージを全て消費してVに変身し、グリフォン、シャドウ、ナイトメアの攻撃の後にロイヤルフォークで攻撃、その後にバージルに戻る。閻魔刀を突き刺した瞬間に体力が回復する。攻撃中は無敵だが、閻魔刀を突き刺す動作中は無敵ではないので、相手の攻撃に合わせて無敵で回避する場合は少し早めに出す必要がある。また、バージルに戻った時に隙があるので、攻撃でひるまないボス相手だと攻撃を受けやすい。
ナイトメアが出現するのは集中ゲージがレベル2の場合のみで、レベルが上がるほど体力回復量も多くなる。

情報提供者：トムボーイ2さん
事前に五月雨幻影剣をセット、待機させワールドオブVを五月雨の範囲内で発動し、バージルに戻る際に射出することで安全に復帰できます。

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