ヘッダ
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モスクワ公国の魔女マトリョーナが作ったとされる魔導器で、使用者は主契約する悪魔の力を借りて、己の分身を生み出すことができる。マトリョーナはこの秘法を操り、争いの際には一人で数人分の戦果を上げたという。
彼女の活躍は近代になって再評価され、民芸品「マトリョーシカ」のモデルとなった。
インドの破壊神シヴァの祝福を受けた魔導器。
ヴィジャヤナガル期に仕えた魔女ヤクシーが作ったと伝えられ、敵の攻撃を弾き返す力を持つ。
如何に強力な攻撃であっても無効化するため、これを使いこなしたヤクシーは無敵の魔女と謳われた。
倭国の女王卑弥呼に仕えた魔女悪狐(あっこ)が用いた魔導器。
使用者が身に迫る危険を回避した時、攻撃者に対して応報の魔法攻撃を行ってくれる。
攻撃の面では高い効果を発揮するが、使用者の精神を激しく消耗させるため、その力はウィッチタイムの発動と引き換えになる。
古代エジプトの魔女クレオパトラが所有した古の魔導器。使用者が攻撃を受けると、魔力と引き換えにウィッチタイムを発動させる。
魔導術の指導者として長けたクレオパトラが、ウィッチタイムを上手く扱えない修行者のために作り上げたと言われる。
アメリカはナバホ族に語り継がれる伝説の魔女イェナルドゥーンが作り上げた魔導器。
敵に対して挑発行為を行う事で、使用者に体力回復の効果をもたらす。
魔力の源泉としてあしらわれたターコイズは、今もナバホ族のお守りとして集められている。
悪名高き悪魔の愚連隊「リトルデビルズ」を呼び出すのに用いる、魔界との交信装置。
使用者はこの魔導器を使って彼らと短期契約を結び、攻撃に使役することが出来る。
遥か昔、ラサの王妃に影武者として仕えた魔女トゥーランドットが作ったと伝えられる秘法で、使用者に守護蝶の加護をもたらす。
守護蝶は使用者の周りを漂うように飛び、使用者の身代わりとなって攻撃を受け、散っていく。
古くからアフリカに伝わる、混乱を司る女神「ムッソ・コロニ」の怨念を宿した呪いの篭手。
それを身に着ける事は天界への反逆を意味し、天界の住人の大いなる怒りを誘うと言われる。
マリ帝国の魔女カラバは、魔女狩りの際に人々が作り上げたこの篭手を強制的に身に着けさせられ、天使に惨殺されたという。