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べヨネッタ

数百年の時を超えて現代に生きる謎多き魔女。強大無比な魔力を使い、天よりの使者と戦い続けているが、その理由を含め、素性の一切が謎に包まれている。
両手両足に四丁一組の愛銃「スカボロウフェア」を装備して打撃とともに銃弾を撃ち出す格闘術"バレットアーツ"を得意とし、また自身の髪の毛に魔の力を宿して放つ魔術"ウィケッドウィープ"は強大な魔獣を現世に顕現させて群がる天使を片っ端から食い尽くすと言う。

ジャンヌ

べヨネッタと同等の戦闘スタイルと魔力を操る、謎を秘めた女。
行く先々で姿を現し、冷たく刺すような視線でべヨネッタを挑発する。
べヨネッタの過去に纏わる謎について何らかの情報を握っているようだが、その正体、目的は不明。漆黒の四丁拳銃を愛用し、正確な狙いで確実にべヨネッタを追い詰める。

ロダン

スラム街で「The Gate of Hell」という名のバーを経営する男。表向きはバーテンダーだが、その裏には武器工の顔を持ち、べヨネッタとも様々な武器を取引する。屈強な体躯から滲み出る威圧感は凄まじく、店での抗争はご法度とされるなど、荒くれどもからも一目置かれる存在。
その風貌や扱う武器の強力さから"魔界のガンスミス"とも噂されるが、彼の素性の多くが謎に包まれており、べヨネッタに武器を提供する理由も謎である。

エンツォ

街のゴロツキを相手に立ち回る情報屋。抜け目ない性格と危険を察知する天性の嗅覚で裏社会を世渡りし、広い人脈と情報網を使って金を稼ぐ。
べヨネッタとは、特ダネ情報やワケありの葬式を斡旋する代わりに多額のリベートをピンはねるなど、持ちつ持たれつの関係のようだ。彼のもたらした情報が発端となり、べヨネッタは自分の過去に迫る旅へと赴くことになる。

ルカ

べヨネッタを執拗に付け回すフリーのジャーナリスト。彼女とは過去に深い因縁があるようで、強い憎しみの念を抱いて追い続ける。
袖に仕込んだフックショットで危険な場所にも飛び込んでいくなど、ジャーナリストとは思えないガッツと見の軽さ、そして何度失敗してもへこたれない陽気さと強運が彼の取り柄。直情的な彼はべヨネッタの良いからかい相手だが、思わぬ大胆な行動に出てべヨネッタさえ出し抜くことも。

セレッサ

ヨーロッパの辺境の街ヴィグリッドをさ迷う謎めいた少女。法衣を着ていないため街の人間ではないようだが、どこからどうやって来たのか、そして厳重な警備態勢の敷かれた街へどうやって入り込んだのかは不明。
あることがきっかけで出会うべヨネッタを「マミー」と呼んで慕ってくるが…。

バルドル

ヴィグリッドに拠点を置き、その資金力で同城の都市計画を進める巨大複合企業体「イザヴェルグループ」の最高幹部。近年目覚しい成長を遂げる同社は街の発展のシンボルでもあり、その頂点に君臨するバルドルはヴィグリッドの人々の崇拝の対象になっている。希少な貴金属のコレクターという一面もあるらしいが…。


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